岡山電気軌道が路面電車事業を始めて、百十余年。
そして、乗合バス事業を始めてからも百年がたとうとしています。 岡山電気軌道は、これからも皆様にとって必要とされる存在として、走り続けていきたいと思っております。

そんな中で、その公共交通の担い手である乗務社員に、当社でしかできない特別な「働き方」ができないか？そんな思いから、今回、二刀流乗務社員の募集を本格的に開始いたします。

路面電車もバスも、通勤通学、レジャーにとってもご利用いただくお客様にとって必要不可欠な移動手段です。
どちらも大事な公共交通手段。それを両方とも操縦することができる（操縦する能力をもつ）。そして、それは資格だけのことではなく、実際にこの社会の中で路面電車を操縦している、バスを操縦している。これは公共交通界のエキスパートとして位置づけられるものと、考えております。

そんな公共交通のエキスパートになってみたい方に、是非とも仲間になっていただきたいのです！

路面電車の運転士、バスの運転手、どちらも人命を預かる責任の大きい仕事です。
だからこそ、そこにはやりがいも誇りもあり、世間に胸を張って言える仕事です。

路面電車もバスも「やらされるの？」という考えもあるかもしれません。
しかしながら私たち交通事業者は「やらされている」のではなく「担っている」のです。
そしてその「担い手」として路面電車もバスもどちらも「担ってくれる」、そんな方に仲間になっていただきたい。

想像してみてください。
家族、友人、恋人に「今、仕事は何をしているの？」と聴かれ「路面電車の運転士とバスの運転手両方！」とあなたは答えるのです。今まで聞いたこともない、なんと誇らしい気分になるでしょう。

またはバスを運転しているとき、お客様は思うのです。「あら、あの運転手さん、この間まで路面電車を運転していなかったっけ？」 そして数か月後、今度は路面電車を運転しているとき、またそのお客様は思うのです。「ああ、この運転手さんは二刀流なのね」と。お子様連れのお母さんが小さいお子様の手を引きながら、バス(電車)に指をさし、「その運転手さんは路面電車もバスも両方運転できるのよ」と。これはもう小さいお子様にとってはヒーロー以外の何者でもありません。

岡山電気軌道は、そんな公共交通のヒーローとなってくれる方を探しています。